まつやま大寒能「雪の能」

bq編集部

2011年12月24日 18:13

1/28(土)に400年の歴史を持つ、まつやま大寒能が開催されます。

今回の演目は『狂言 末広がり』と『能 屋島』の2演目。

能を見た事の無い方に、どんな演目かちょっとご説明しますと

『末広がり』

主人の言いつけで「末広がり」を求めに都に行った太郎冠者は
都の悪者に古傘を売りつけられて帰る。
主人に「末広がり」とは扇の事だと叱られ、困った太郎冠者は
都の悪者に聞いた「囃物(はやしもの)」をし、主人の機嫌を直そうとするが…。

『屋島』

都から四国へ旅をしてきた旅僧一行は、源平の古戦場「屋島」の浦を訪れ、
老いた漁師の宿に一泊する。老翁は旅僧に義経の勇猛な戦いぶりなどを、
見てきたかのように語り、不思議に思った僧が名を尋ねると、
老翁は義経の亡霊であることをほのめかし姿を消した。
夜半に僧が夢待ちをしていると、鎧兜を纏った義経の亡霊が現れ・・・。

という物語です。

狂言は滑稽なお話で思わずくすっと笑えます。

能は優美な舞いと幽玄の世界を堪能できます。

この日は能の他にも美味しいお茶と菓子が楽しめる「呈茶会」や

地酒と納豆汁をいただきながら演能者と交流できる「雪見の宴」も開催されます。

平均年齢70歳の宴をぜひ見に来て下さい!




開催日:1月28日(土)
場 所:松山文化伝承館ホール
入場料:2,000円 (入館料・呈茶・雪見の宴を含む)
問合せ:大寒能委員会 (酒田ふれあい商工会松山支所内)
tel.0234-62-2235


      スケジュール      
 ◆「伝承館見学」  9:00~
 ◆「呈 茶」    12:00~
 ◆「演 能」    13:30~
 ◆「雪見の宴」  15:30~


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